2008年10月17日金曜日

万葉歌木簡2 明日香村の石神遺跡


万葉集の和歌が書かれた木簡が明日香村の石神遺跡で出土した。7世紀後半の木簡で今までで最古。

 朝なぎに来寄る白波見まく欲り我はすれども風こそ寄せね      07/1391
 あさなぎにきよるしらなみみまくほりわれはすれどもかぜこそよせね
 朝 奈藝尓来依 白浪  欲見   吾雖為    風 許増不令依

木簡には、上句の阿佐奈伎尓伎也(あさなきにきや)留之良奈尓麻久(るしらなにまく)と二行に書かれている。


読売新聞

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正述心緒 寄物陳思

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